序文~”やりたいことができない”時ってありませんか?
「1日が仕事や誰かの予定で終わってしまい、自分の時間が全然ない」
そんな悩みを抱える人に向けて、池田千恵さんの『ME TIME』をまとめました。
本書は、「時間は努力ではなく“編集”で生まれる」
という視点から、人生の使い方そのものを整える一冊です。

要約:自分の時間を確保する8つのスキル
仕事を効率化しても「自由時間」は増えない
自分の時間を確保するために、仕事を一生懸命片付けたりしてる?
その結果、無事自分の時間は確保できてるかな?
仕事を終わらせても、次が振られて結局残業になったり。
自分時間が確保できてるとは言えませんね・・・。
本書の核となる指摘がこれです。
「今の働き方では、仕事を早く終わらせても自分の時間は生まれない」。
・仕事が速いほどタスクが追加される
・空いた時間に別の仕事が割り当てられる
・“終わらせたら自由” という制度がそもそも存在しない
努力すればするほど「自分時間が遠ざかる」という構造が、日本の働き方の大きな罠です。
著者はここを“幻想のループ”と呼んでいます。
相手を優先している限り、自分の時間は永遠に作れない
自分より他人を優先しちゃう人多いんですよ。あなたは大丈夫?
ありますね。断るのが気まずかったりとかして。
日本人が陥りやすいのが、
“相手の都合を軸に生きる” という習慣です。
・残業の依頼を断れない
・休日なのに呼び出される
・家族のために自分時間を削る
・期待に応えようとして時間を差し出す
こうした小さな“後回し”が積み重なり、いつの間にか 自分の人生が消えていく と著者は語ります。
優先順位を 相手 → 自分 から自分 → 相手 にひっくり返すだけ。
これは“わがまま”ではなく、健全な自己管理スキル です。
“好きなことリスト”を書いて、自分の欲求を可視化する
頭の中では理解できてるつもりなんですけど、言葉にしようとするとなぜか手が止まっちゃうんですよ。
“やりたいこと”って、言語化するの結構難しくって、”好き”が見えなくなっちゃうんだ。
だから、”好きなことリスト”を作って可視化する必要があるんだよ。
著者は「自分を後回しにしてきた人ほど“好き”が見えなくなる」と捉えています。
そこで必要なのが、“好きなことリスト”の作成。
・サウナ
・朝のコーヒー
・散歩
・映画
・ゆっくり読書
なんでも構いません。
これは単なる願望リストではなく、未来の時間配分を決める地図です。
「少し時間が空いた、何しよう?」
この迷いが消えるだけで、時間の密度は劇的に上がります。
朝が最強の“自分時間”
”自分時間”を確保するには、朝の時間のほうが望ましいんだ。
夜の時間って、好きなことに集中するの難しくない?
家事したり、疲れてダラダラSNSずっと見ちゃったりしちゃいますね。
気付いたら日付変わっちゃうのもしょっちゅうです。
夜は
・疲れやすい
・家の用事が多い
・集中力が落ちている
・誘惑(SNS・動画)が多い
「自分時間」には向かない時間帯です。
一方、朝は
“唯一、自分だけのために使えるゴールデンタイム”。
著者自身、朝4時起きで人生を大きく変えた人ですが、
特別なことではなく、
出勤の1時間前を自分のために使う
だけでも十分効果があります。
その1時間が、“今日やりたいことを先に終わらせる”
強力なエンジンになります。
夜は「中断されてもOKなこと」を回す
夜は“中断されれる前提”で組むと気が楽になるよ。
1日好きなことに没頭する努力はしなくてもいいんですか
夜は
気軽で、途中でやめてもストレスにならないタスク
を入れるのが正解。
・録画してた番組を流し見
・軽いストレッチ
・読書の続き
・スマホ整理
“整える時間”として使い、翌朝の自分のために地盤を作るイメージです。
24時間の使い方を「見える化」する
まずは、1日の時間を「見える化」して現状を正しく知るのが第一歩かな
どれだけ無駄な時間を過ごしてるか直視しそうで怖いですね・・・
気持ちはわかるね(笑)ストレスの原因が見えるようになるだけでも気が楽になるから、ぜひ挑戦してみてほしいところだよ。
時間を整える最初の一歩は、
“現状を正しく知ること”。
・自分で選んだ時間
・他人の都合で奪われた時間
この2つを区別するだけで、
「疲労の正体」「時間が消えるポイント」が一瞬で明確になります。
書き出す行為そのものが、ストレスの原因を可視化する強力なステップです。
理想と現実のギャップを少しずつ埋める
通勤時間って、“人生の大出費”なんですよ。
往復2時間かかってます。年間だとすごい時間ですね。
例えば往復2時間の通勤時間であれば × 365日=730時間(約1か月分)。
出勤しない日もありますから実際はこうはなりませんが、これは見逃せないロスです。
本書では“人生の編集長”になるつもりで
小さく時間を編集することを提案しています。
例:
・会社の近くへ引っ越す
・残業カット交渉
・通勤手段を変える
時間の使い方を見直すことは、人生の中身を変える行為そのものです。
「ぼーっとする時間」も立派な自分時間
やりたいことに全力出すのもいいけど、疲れそうですね。
24時間無駄なく使わないと。
常に全力疾走する必要はないよ。“生産的じゃない自分時間”もちゃんと価値があるんだ。
気を抜く時間があってもいいんですか?
本書では、「ぼーっとする時間」が心と体を回復させる大事な時間と強く肯定されています。
・二度寝
・布団でゴロゴロ
・何も考えない時間
どれも“自分が選んだ時間”であれば価値があります。
だらだら休むのではなく、”自分のために選んだ休む時間”を自分で選択した意識が好ましいのです。
【まとめ】自分時間を取り戻す8つのスキル
- 努力で時間は増えない。構造を変える
- 優先順位を「相手→自分」へ
- 好きなこと10〜100個で欲求を可視化
- 朝の1時間を“最優先のME TIME”に
- 夜は中断OKの軽い行動を入れる
- 24時間を見える化して現状把握
- 理想と現実のギャップを編集する
- ぼーっとする時間も肯定する
要約だけでは本の魅力は伝えきれないから、ぜひ書籍を手に取ってみてほしい。きっとあなたを豊かにしてくれるはずだよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの役に立ったらいいな。


