【お金が減っていく習慣】クレジットカードの危険な使い方
今回はやってはいけないクレジットカードのNGな使い方、いわば「お金が減っていく習慣」についてまとめてみました。
クレジットカードは便利な決済手段ですが、
一方で、使い方を間違えると、気づかないうちに支払いが増えていくアイテムです。
知らずに付き合えば「お金が減っていく習慣」を身に着けてしまうことになります。
そんなことにならないように、危険な使い方と対策をみていきましょう。

クレジットカードの危険な使い方、わかりません!

対策すれば危なくないから、メリットをしっかり享受してね
「お金を失う習慣」5選
【最も危険】リボ払いを使う

よく聞くリボ地獄ってやつですね!

悪いけどリボについては一切擁護できない。絶対に使ってはダメだ。
まず最初に挙げるべきなのが、リボ払いです。
これは構造的に、支払いが増えるように設計されています。
いわゆる雪だるま式に支払いが増える、というアレです。
リボ払いだけは絶対にNGなので、もし利用しているなら、いますぐ全額返済に動きましょう。
- 月々の負担が小さく見える(けど実際は多い)
- 年率15%前後の利息が発生し続ける
- 利息を払わないといけないので、元本がなかなか減らない。
アインシュタインの言葉で「福利は人類最大の発明」と、金融に関心を持たれた方ならだれもが知っている名言がありますが、リボ払いは複利の力で逆に”お金を巻き上げていく強力な仕組み”です。
月の支払い方法の設定など、リボ払いの利息を回避する方法もありますが、わざわざ危険なゾーンに近づかないのが安全です。
分割払いを常用する
分割払いは、一見すると負担を減らしてくれるように見えます。
ただし、支払いを先送りする点ではリボ払いと同じです。
- 支払総額を意識しにくい
- 「今月はいける」という判断を繰り返しやすい
分割払いが当たり前になると、毎月の支払いが固定化し、家計を圧迫します。
リボ払いと違い条件を満たせば金利は0%となるケースも多いですが、今払えないものを先送りしているのは同じことです。
金額の大きいものをどうしても買わないといけない時のみ、条件を理解したうえで使うならギリギリセーフでしょうか。
私事ですが、昔家族が少額の分割払いを複数利用して気付いたら毎月3万円近くになったことがありました。あれがなければもっと早くお金は貯まったのに・・・。
ポイント還元を理由に不要な買い物をする

ポイントアップセール、魅力的ですよね

ポイントやクーポンはお金を使ってもらうための布石だから、ポイントを重視するのは”お金が貯まらない習慣”だよ
- 「〇%還元だからお得」
- 「ポイントが付くから今買う」
ポイントはお得ですが、要は”セールで安い”というだけです。
下記、家の片付けの記事でもまとめているのですが、”安かったから買う”は無駄遣いしやすい購買基準としてかなり上位の存在です。
ポイントは、
使った結果として特典であって、狙うものではありません。
近年は”ポイ活”が流行っていますが、”お金の貯まる仕組み化”をすれば70点くらいは簡単に取ることが可能です。
利用額を引き落とし日まで確認しない

引き落とし明細を見ると、こんなに!?ってなるんですよね

現金なら財布の残りを気にしながら買うでしょ?カードも同じだよ
カードの引き落とし日に、通帳残高を見てゲンナリしたなんて話をたびたび聞きます。
- 明細を見ない
- 使用履歴を確認しない
- 引き落とし日だけ把握している
この状態では、支出をコントロールできません。
クレジットカードを”魔法のカード”などと表現する人がいますが、私はそうは思いません。
現金払いするはずのものを、カード払いに置き換えるだけだからメリットを享受できます。
また、使用明細をこまめにチェックしないのは”不正利用を見過ごす習慣”なのも要注意です。
用途を決めずにカードを増やす
カードを増やすと、利用明細が分散し、支払い全体を把握しにくくなります。
特典が多い代わりに、条件を満たせば年会費無料!みたいなタイプもよく見かけますが、条件を忘れてしまったり、条件を満たすために不必要にカードを使用してしまうなんてこともあるでしょう。

カードの所有枚数については、以下の記事で詳しくまとめてるよ
番外編:後払い・キャリア決済・ツケ払いも本質は同じ
補足として触れておきます。
クレジットカードの支払い方法ではありませんが、近年は【後払い・キャリア決済・ツケ払い】と呼ばれるものも台頭してきました。
後払い決済、キャリア決済、ECサイトのツケ払いなど、これらは
名前や形は違っても、本質はクレジットカードと同じお金を使わせることを促す仕組みです。
共通しているのは、
- 今は払わない
- 後でまとめて請求される
- 残高がその場で減らない
という点です。
クレジットカードは作成時に審査がありますが、これらのサービスは実質審査なしのような感覚で利用することが可能です。
クレジットカード所有できない年齢層の方へもアプローチできる手法ですので、リボ払いなどよりは致命的ではありませんが、「お金が貯まらない仕組み」と言えるでしょう。
「お金が貯まらない習慣」への対策
改めて整理してみます。
- リボ払いをしない
- 分割払いをしない
- ポイント狙いの購入しない
- 支払い明細をこまめに確認しない
- 後払い・キャリア決済・ツケ払いをしない
対策① 支払いは一括払いのみ
リボ払い・分割払い・後払い等は利用しないの一言に尽きます。
支払方法は一括払いのみ一択です。
金額が大きい場合は「支払えるか心配」という声があるかもしれませんが、それはそもそも「使い過ぎ」です。予算を貯めてから買いましょう。
支払いを先送りする仕組みは、支出が増える原因です。
対策② 現金で買えないものは、買わない
対策と呼べないかもしれませんが、買うかどうかは
”現金で買えないなら買わない”
がクレジットカードを使うにあたっての前提条件でしょう。
私の場合、必ず必要なもの・現金であっても買うものでなければそもそも買いません。
現金で払うかクレジットカードで後で払うかだけの違いですから、”カードで払えるなから大丈夫”という感覚がすでに間違っています。
今すぐ払えないものは、まだ買ってはいけません。
対策③:家計簿アプリを使う
家計簿アプリをダウンロードして、クレジットカードを連携すれば自動的に明細を取得してくれます。
銀行口座も連携できますので、収入と支出が両方家計簿アプリを見ればわかるのです。
私の場合は1日1回起動してチラッとチェックして、収入>支出となっているか確認しています。
日々の家計チェックをしていれば、不正利用があれば即座に分かります。
家計簿アプリは課金要素があるものが多いですが、無料版もあるものがほとんどです。
私はマネーフォワードMEを利用しています。
私が使っているだけでほかにもよい候補はあると思いますが、単純に使いやすく、プライム市場にも上場している信用のある会社が運営しています。
ちなみに、課金する場合はスマホのアプリストア経由だと少し高いので”ブラウザ版から”申し込みましょう。無料ならどちらでも同じです。
詳細については、別記事にてより詳しく解説したいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
クレジットカードそのものが悪いわけではありませんが、お金を使ってもらってナンボのサービスなので”お金を使うことを促す仕組み”が上手に組み込まれています。
無知なまま使えば、無駄遣いをしてしまうことはある意味必然でしょう。
仕組みを正しく理解し、
- 一括払い以外は使わない
- 先送りが必要な買い物はしない
- 利用額を常に見える状態にする
このルールを決めておくだけで、
クレジットカードは「家計を壊す道具」ではなく
管理を楽にする道具になります。